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☆バンデバ☆~fumoの番茶も出花~

ある隊士の切腹

うっわ~河合可哀相~~~(←別に洒落ではない^^;)

組の中で会計係の河合は、武田観柳斎に50両を用立ててもらうように頼まれて、隊のお金を50両貸します。
しかし、それが土方にばれて、河合は誰に貸したのかと追求されます。
河合は武田をかばってなにもいわず、「実家に至急50両を送ってもらうから5日待ってほしい」と頼むのです。

なんていいやつなんだ!河合~~~(涙)

土方もかばっていることに気付いていて、5日の猶予を10日にしてあげるんだけど、10日以内にお金が戻らなかったら、切腹と言い渡すのです。

河合はすぐに実家に手紙を送りお金を送ってくれるように頼むのですが、実家の父親の出張か何かで、10日経ってもついにお金は届きませんでした。

その間、サノ助や平助は、河合が切腹しないように土方に交渉したり、たいし達と協力したりして、どうにか50両を集めようとするのですが、そんなに簡単に集めることが出来ない額でした。

隊長である近藤は、その時、どっか(わすれた^^;)に出張していて不在でした。

そもそも、武田が洋書を買うために50両を用立ててもらったんだから、武田が名乗り出るなり50両を返すのが妥当です。
武田も、河合が気の毒になり(当たり前じゃん。自分のせいなんだもん)本屋に50両の本を返しに行きます。
しかし、本屋で本屋の主人から、「この本を新選組の加納(伊東甲子太郎の側近)が60両で買うと言っている」と言われ、本を返すことをやめてしまうのです。

武田は河合の命に代えても、伊東に本を譲るのがイヤだったのです。

おぃおぃ、本一冊で人の切腹決めるなよ!!!っておもうけど、
武田は、自分を確立するものが「学」しかないという、まぁ同情する一面もあったりするんだよね~。

でも、河合の身になれよ~(-_-#)

河合は、最後まで飛脚が来るんじゃないかと言いながら、切腹をしてしまいます。

そのあと、飛脚が新選組の屯所(西本願寺)にやってくるのです。。。。

ああ~ドラマッチックな展開だったけど、形こそ違うもののそういう人間のずるさって絶対あると思うなぁと感じた話でした。


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